悲しみの季節
今日も今日とていつものようにいつもの距離を泳いで、やれやれとサウナルームに入ったら
最近、よく顔を見る幼稚園児を持つ若いママが
「お近くから来ていらっしゃるんですか?」と話しかけてきた。
「ちょっと遠くなんですよ。お近くですか?」
「はい、すぐそこのS町です」
なんてことない話しをしていたら、
最近、いなくなってしまったフロントの女の子たちの話しになった。
「フロントのアルバイトの人たちもいきなりいなくなってしまいましたねぇ~」
「ほんとねぇ~さよならも言わないうちにいなくなってしまったからね」
ほんとに突然、フロントが若いイケメン男性だけに様変わり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それはそれで悪くもないけどさ、突然すぎてびっくりしちゃう。
「園長先生が3月でお辞めになることをご存知ですか?」
「えっええっ!」
「私もがっかりしているんですよ。園長先生が人格者でいらっしゃったから
ここの幼稚園に入れたのに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「それ、ほんとっ?!」
いきなり空気が凍りついた。
あまりの驚きにあとが続かない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そんなことって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なんでだろう・・・・・・・・・・・・・・・・・
なぜか園長先生はずぅっ~とここにいると勝手に思っていた。
新年のメールだって一言もふれていなかった。
そんなに突然に決まったって事は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・と考えて、
もしかしたらとイヤな予感が胸をよぎった。
数年前に胃ガンで手術をされて、
そのまま仕事を辞めて家にいるご主人の容態が悪くなったのかもしれない。
それ以外考えられない。
園長先生もいなくなってしまうのか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昨日、親しくしているマンションの管理センターの人から
定年まであとわずかですなんてあいさつされたばかりだった。
もう60歳を過ぎて嘱託で働いている人たちだから定年なんてないんだと
これも勝手に思い込んでいたら、しっかり70歳っていう定年があったんだよね。
毎年1月から3月はこんなことがいくつかあるよね。
出会うことはちっともないのに、どんどん周りの人がいなくなってしまう・・・・・・・・・・・・・・・・
生きて行くってことは別れの積み重ねだね、ある意味さ。
プールの帰りチャリで走っていたら、携帯がなった。
これもまた親しくしていた銀行の担当者からの移動の電話だった。
「突然、言いわたされたんですけれど、20日でFに移動になることが決まりました」
Fなんて行く機会が絶対ないところだよ。
どうしてセンター南とか北とかにならなかったんだよぅ~
いずれにしてももう日にちがないじゃん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
20日、月曜日か・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
月曜日に行く約束をして電話を切った。
やっぱり来たか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・別れの季節・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これから3月までどれほどの人と別れていくことになるんだろう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
とどのつまり、人は一人だから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そりゃそうだけど・・・・・・・・・・・
青空がまぶしい・・・・・・・・・・・・・・・・・
飛行機がゆっくり飛んで行くのがみえる。
今は泣いても、また歩いて行くっきゃないんだもんね。
悲しみも繰り返されると慣れてしまう・・・・・・・・・・・・・・・・
慣れてしまう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はず・・・・・・・・・・・・・・・・なのに・・・・・・・・・・・・
悲しいぐらいの陽射しの中を帰る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なんだか涙が流れてきた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
エイヤッ!
最近、よく顔を見る幼稚園児を持つ若いママが
「お近くから来ていらっしゃるんですか?」と話しかけてきた。
「ちょっと遠くなんですよ。お近くですか?」
「はい、すぐそこのS町です」
なんてことない話しをしていたら、
最近、いなくなってしまったフロントの女の子たちの話しになった。
「フロントのアルバイトの人たちもいきなりいなくなってしまいましたねぇ~」
「ほんとねぇ~さよならも言わないうちにいなくなってしまったからね」
ほんとに突然、フロントが若いイケメン男性だけに様変わり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それはそれで悪くもないけどさ、突然すぎてびっくりしちゃう。
「園長先生が3月でお辞めになることをご存知ですか?」
「えっええっ!」
「私もがっかりしているんですよ。園長先生が人格者でいらっしゃったから
ここの幼稚園に入れたのに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「それ、ほんとっ?!」
いきなり空気が凍りついた。
あまりの驚きにあとが続かない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そんなことって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なんでだろう・・・・・・・・・・・・・・・・・
なぜか園長先生はずぅっ~とここにいると勝手に思っていた。
新年のメールだって一言もふれていなかった。
そんなに突然に決まったって事は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・と考えて、
もしかしたらとイヤな予感が胸をよぎった。
数年前に胃ガンで手術をされて、
そのまま仕事を辞めて家にいるご主人の容態が悪くなったのかもしれない。
それ以外考えられない。
園長先生もいなくなってしまうのか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昨日、親しくしているマンションの管理センターの人から
定年まであとわずかですなんてあいさつされたばかりだった。
もう60歳を過ぎて嘱託で働いている人たちだから定年なんてないんだと
これも勝手に思い込んでいたら、しっかり70歳っていう定年があったんだよね。
毎年1月から3月はこんなことがいくつかあるよね。
出会うことはちっともないのに、どんどん周りの人がいなくなってしまう・・・・・・・・・・・・・・・・
生きて行くってことは別れの積み重ねだね、ある意味さ。
プールの帰りチャリで走っていたら、携帯がなった。
これもまた親しくしていた銀行の担当者からの移動の電話だった。
「突然、言いわたされたんですけれど、20日でFに移動になることが決まりました」
Fなんて行く機会が絶対ないところだよ。
どうしてセンター南とか北とかにならなかったんだよぅ~
いずれにしてももう日にちがないじゃん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
20日、月曜日か・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
月曜日に行く約束をして電話を切った。
やっぱり来たか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・別れの季節・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これから3月までどれほどの人と別れていくことになるんだろう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
とどのつまり、人は一人だから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そりゃそうだけど・・・・・・・・・・・
青空がまぶしい・・・・・・・・・・・・・・・・・
飛行機がゆっくり飛んで行くのがみえる。
今は泣いても、また歩いて行くっきゃないんだもんね。
悲しみも繰り返されると慣れてしまう・・・・・・・・・・・・・・・・
慣れてしまう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はず・・・・・・・・・・・・・・・・なのに・・・・・・・・・・・・
悲しいぐらいの陽射しの中を帰る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なんだか涙が流れてきた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
エイヤッ!
2009-01-16 13:32
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春はいつだって何歳になったってほんわかと暖かくてそして寂しくて切なくなる季節。
なんだか苦手だ……。
嫌いにはなれないけど春は苦手。
園長先生…………ものすごいショック。
大丈夫??
あの場所で園長先生は唯一常識的で理知的な素敵でかわいらしい人だったのに。。
by fumi (2009-01-19 08:48)