落盤事故

チリの落盤事故。
毎日ニュースで見るたびに気の毒でならない。
狭くて暑くて暗くて、おまけにあと何ヶ月かかかる救助を待つだけの
日々を過ごしている。

地下700ｍ。
想像もつかない。
閉所恐怖症の私だったら、間違いなく数時間で倒れてしまうだろう。


食料だの折りたたんだベッドだの、気分を変えるためのゲームだの、さまざまなものを
細いパイプを通して送ったり、家族と電話で話したりしているみたいだけれど、
過酷な状況にはなんの変わりもない。


なんだかテレビはお気楽なところばかり映しているけれど、
どっかのテレビ局で、再現してみた狭さといったら、ひどいものだった。
そんな中に大の男が33人。
自由に寝返りも出来ないスペースに33人。


あと数ヶ月なんて言っているけれど、そりゃ大変だ。
体力もそうだけれど、気力がそこまで持ちこたえていけるものなのか？
疑問だ。
ものすご～く強力な大掘削機なんてないのかね？
よその国でも持っていないのかね？

ほんとになんとかならないのか？


こんな過酷な状況の中で、人は生きていけるんだろうか？

生きていけるんだろうか？
机上の計算だけでなく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・